スタッフ2名でPTZカメラ4台を制御!第4回沖縄珈琲フォーラム ハイブリッド配信の舞台裏

はじめに

こんにちは、クリックボイス沖縄です。

先日、琉球大学で開催された「第4回沖縄珈琲フォーラム」のハイブリッド配信を担当させていただきました。 記念すべき第1回目から撮影・配信を担当しており、今回もまた素晴らしいイベントに関わらせていただき大変光栄です。

今回は、リアル会場とオンライン配信、さらに遠隔登壇者を繋ぐ「ハイブリッド配信」の現場レポートをお届けします。

3つの会場を繋ぐ!複雑なハイブリッド構成

今回の配信で最大のポイントとなったのは、単に会場の映像を流すだけではない、少し複雑な構成でした。

  1. リアル会場(琉球大学)
  2. オンライン視聴者へのライブ配信
  3. 当日会場に来られない登壇者のZoom参加

この3つの拠点をリアルタイムで繋ぐ必要がありました。 特に難易度が高いのが「音声」のルーティングです。会場の声をZoomに届け、Zoomの声を会場と配信に乗せ、配信の声は……といった具合に、音が回らない(マイナスワン・ハウリングしない)ように適切に管理する必要があります。

ここは、ラジオ番組制作も行っている弊社の得意分野。音声に関する深い知識と経験を活かし、クリアでトラブルのない環境を構築しました。

スタッフ2名で実現する「高画質・少人数オペレーション」

通常、これほど複雑なカメラワークとスイッチング、そしてZoom管理を行う場合、最低でも4名ほどのスタッフ体制が求められます。 しかし、今回の現場は**「スタッフ2名」**で完遂しました。

それを可能にしたのが、クリックボイス沖縄が導入している最新機材です。

  • PTZカメラ(リモートカメラ)×4台
  • 最新のオールインワン・スイッチャー

これらを駆使することで、カメラマンが走り回ることなく、手元のコントローラーで複数のアングルを操作。さらにスイッチング、音響調整、録画までをコンパクトなシステムで集中管理しました。

「機材オタク」を自称する私ですが(笑)、昨日できなかったことが今日できるようになる技術の進歩を常に追いかけ、コストを抑えつつ最大限のクオリティを提供できるよう工夫しています。

強力なパートナー、田口さんへの感謝

そして今回の成功は、強力なパートナーの存在なくしては語れません。

前日の機材仕込みから当日の本番、そして撤収作業まで、田口さんにフルサポートしていただきました。 いつも驚かされるのは、その丁寧な仕事ぶりと、映像に対する妥協のないこだわりです。「ただ撮ればいい」ではなく「どうすればもっと良く伝わるか」を共有できる田口さんに、現場のクオリティを底上げしていただいています。

いつも本当にありがとうございます!

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配信だけじゃない!チケット販売からトータルサポート

クリックボイス沖縄の特徴は、当日の配信技術だけではありません。

イベント主催者様が頭を悩ませがちな「チケット販売」「決済システム」の導入についても、第1回目からサポートさせていただいています。

  • どのチケットサービスを使えばいい?
  • 参加者へのフォローメールはどうする?

最初は弊社で代行し、徐々に主催者様ご自身で運用できるようになるまで、システム選定から運用フローの構築まで伴走いたします。困ったことがあれば、技術面も運営面もまとめてご相談いただけるのが強みです。

おわりに:リアル+配信でイベントの価値を最大化

これからの時代、リアルイベントだけで終わらせてしまうのは非常にもったいないです。 ハイブリッド配信を行うことで、沖縄県内だけでなく、全国、あるいは世界中へコンテンツを届けることが可能になります。

「予算が心配…」という方もご安心ください。ご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。

AI技術なども取り入れながら、皆さんのコンテンツの価値をどんどん上げていくお手伝いをさせていただきます。配信をご検討中の方は、ぜひお気軽にクリックボイス沖縄までご相談ください。

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