最新技術で実現する学術セミナーのハイブリッド配信事例

目次

沖縄国際大学の学術セミナーにて、最新のライブ配信技術を活用したハイブリッド開催をサポートした事例をご紹介します

クリックボイス沖縄は、沖縄国際大学 南島文化研究所 主催の第34回南島研セミナー「まれびと」論再考-折口信夫まれびと論の形成と諸課題-」の配信を管理しました。

イベント概要

  • イベント名:第34回南島研セミナー「まれびと」論再考-折口信夫まれびと論の形成と諸課題-
  • 主催:沖縄国際大学 南島文化研究所
  • 形式:会場でのリアル参加+Zoomウェビナー機能を使用したハイブリッド配信
  • 詳細情報公式サイトはこちら

配信のポイントと工夫

1. 小型PTZカメラ「OBSBOT Tail Air」の活用

今回の配信では、スマホサイズの小型PTZカメラ「OBSBOT Tail Air」を2台使用しました。このカメラは非常にコンパクトで、講演者の1.5m前に設置しても会場の観覧者の視界を妨げることがありません。特に、平場の会場ではステージがないため、通常のカメラだと設置場所に工夫が必要ですが、「OBSBOT Tail Air」なら目の前に置けるため、配信視聴者と会場観覧者の両方にとってベストなポジションで撮影が可能です。

2. バックアップ体制の充実

小型PTZカメラ2台に加え、通常サイズのPTZカメラを後方に1台設置しました。このカメラはトラブル時のバックアップ用として待機し、どの位置でも撮影できるように準備しました。これにより、万が一のトラブルにも迅速に対応できる体制を整えました。

3. 効率的なカメラコントロール

カメラの操作は1台のコントローラーで行い、各カメラに最大10個の位置メモリーを設定可能です。これにより、スムーズな画面作りや切り替えが実現しました。

4. 少人数での運営が可能

配信管理は、カメラとスイッチングを担当する1名と、Zoom管理を担当する1名の計2名で行いました。一人でも対応可能な体制ですが、トラブル時のリカバリーを考慮し、万全のバックアップ体制を整えました。

5. 録画の二重体制

Zoomのクラウド録画機能に加え、ローカルでハードレコーダーを使用して録画を行いました。これにより、画質・音質の向上とバックアップを確保しました。

ハイブリッド配信のメリット

今回のようなハイブリッド配信は、会場に足を運べない方にもイベントを届けることができるため、参加者の幅を広げることができます。また、クリックボイス沖縄では、少人数で効率的に運営しつつ、トラブルにも柔軟に対応できる体制を整えています。

クリックボイス沖縄の強み

  • 最新機材の活用:小型PTZカメラや高性能な録画機材を使用し、視聴者に高品質な映像を提供。
  • 柔軟な対応力:イベントの規模や形式に応じた最適な配信プランを提案。
  • 安心のバックアップ体制:トラブル時にも迅速に対応できる準備を徹底。

まとめ
「クリックボイス沖縄」では、今回のような学術セミナーから企業イベント、ライブコンサートまで、幅広いジャンルのライブ配信をサポートしています。ハイブリッド配信やオンラインイベントの開催を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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